
ドバイ:フーシ派は、イスラエルがガザへの攻撃を再開し、停戦協定を約束しない場合、イスラエルに攻撃を仕掛ける用意があると、同派の指導者アブドゥルマリク・アル・フーシ氏が火曜日に語った。
フーシ派は、イスラエルとハマスの戦争中、ガザのパレスチナ人と連帯するために、紅海でイスラエルやその他の船舶を攻撃し、世界の航路を妨害した。
フーシ派はテレビ演説で、「われわれの手は引き金にかかっており、イスラエルの敵がガザ地区でエスカレーションを再開した場合、直ちにエスカレーションを開始する用意がある」と述べた。
ガザ停戦合意は、ハマスがイスラエルの人質解放を止めると発言したことで、もろくも崩れ去ろうとしている。
これを受けて、イスラエルのイスラエル・カッツ国防大臣は、ガザと国内防衛のために最高レベルの態勢を整えるよう軍に指示した。
フーシ派は、「抵抗の枢軸」として知られるイランの反イスラエル・反欧米地域同盟の一員であり、北に数百キロ離れたイスラエルに向けてミサイルや無人機を発射している。
ロイター