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パレスチナ、コロナウイルス非常事態を6月5日まで延長

パレスチナは、約300万人のパレスチナ人が住む西岸地区で345件のコロナウイルス症例と2人の死亡を報告している。(ファイル/ロイター)
パレスチナは、約300万人のパレスチナ人が住む西岸地区で345件のコロナウイルス症例と2人の死亡を報告している。(ファイル/ロイター)
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06 May 2020 01:05:53 GMT9
06 May 2020 01:05:53 GMT9
  • 2ヶ月前に初めて発表された非常事態により、不可欠な旅行を除いて、パレスチナ人に自宅待機を求める完全なロックダウンが始まった
  • しかし先月、状況が緩和され、一部の企業は麻痺したパレスチナ経済の復活を期待して開業を許可された

ラマラ:パレスチナのマフムード・アッバス大統領は、コロナウイルス危機に対応してイスラエル占領下の西岸地区の政権下の地域で宣言された非常事態を6月5日まで延長したと、公式通信社ワファが火曜日に伝えた。

2ヶ月前に初めて発表された非常事態により、不可欠な旅行を除いて、パレスチナ人に自宅待機を求める完全なロックダウンが始まった。イスラエルとヨルダンとの国境通過は閉鎖された。

しかし先月、状況が緩和され、一部の企業は麻痺したパレスチナ経済の復活を期待して開業を許可された。日曜日、アッバス政権は何万人ものパレスチナ人労働者がイスラエルでの仕事を再開することを許可した。

モスクや教育機関は閉鎖されたままで、パレスチナ当局は依然として市民集会を禁止している。

パレスチナは、約300万人のパレスチナ人が住む西岸地区で345件のコロナウイルス症例と2人の死亡を報告している。

アッバス大統領と敵対関係にあるイスラム教徒ハマスの支配下にあるパレスチナ自治区ガザでは、約200万人の人口の中で17件の症例が報告されている。ハマスはガザのモスクや学校を閉鎖し、大規模な集会を制限したが、完全なロックダウンは必要ではないと述べた。

西岸地区とガザは40km(25マイル)離れていて、イスラエルによって隔てられている。

ロイター

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