
イスタンブール:ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が月曜日にトルコを訪問する。これは、ロシアによるウクライナ侵攻から3周年にあたる日であると、トルコの外交筋が日曜日に伝えた。
同筋によると、ラブロフ氏はアンカラでトルコの外相ハカン・フィダン氏と会談し、ウクライナでの戦争について話し合う予定である。
NATO加盟国であるトルコは、2022年3月にモスクワとキエフの直接交渉を2度開催しようとしたように、戦闘終結に向けて主導的な役割を果たしたいと考えている。
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は火曜日、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、ウクライナ問題についてモスクワ、キエフ、ワシントンを交えた協議の「理想的な主催者」は自国であると主張した。
モスクワとワシントンは、ドナルド・トランプ米大統領とウラジーミル・プーチン露大統領の接近を背景に、ここ数週間で直接対話を開始している。
ロシアと米国の当局者は火曜日にサウジアラビアで会合を開き、関係の再構築を開始した。この会合は、ウクライナに関する合意が自分抜きで結ばれることを懸念するゼレンスキー大統領によって非難された。
10月にトルコを最後に訪問したラブロフ外相は、ロシアの同盟国であるイランも訪問する予定である。
AFP