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シリア大統領、エジプトでのアラブ連盟緊急首脳会議に招待される

シリア・アラブ共和国のアフメド・アル・シャラア大統領。(ファイル/AFP)
シリア・アラブ共和国のアフメド・アル・シャラア大統領。(ファイル/AFP)
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24 Feb 2025 01:02:40 GMT9
24 Feb 2025 01:02:40 GMT9
  • ヨルダン外相がアラブ連盟事務総長と会談し、シリア情勢について話し合い、安定と市民の安全を確保する必要性を強調した。

アラブニュース

ダマスカス:シリア・アラブ共和国のアフメド・アル・シャラア大統領は、エジプトのアブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領から、3月4日にエジプトで開催されるアラブ連盟緊急首脳会議に参加するよう招待を受けた。

今度のカイロ会議では、ドナルド・トランプ米大統領によるガザを国際的なビーチリゾートに再開発する計画や、エジプトとヨルダンに避難民であるガザ住民を再定住させるよう求めていることに対抗するアラブの取り組みに焦点が当てられることになっている。

また日曜日には、アラブ連合事務総長のアフマド・アブルゲイト氏がヨルダンのアイマン・サファディ外務大臣と会談し、来月の緊急アラブ首脳会議の準備とガザの最新情勢について話し合った。

ヨルダン通信によると、会談では、停戦努力の強化と持続可能な人道援助提供の確保に焦点が当てられた。

アブルゲイトとサファディ両氏は、パレスチナ人の強制移住を改めて拒否し、住民が自宅に留まることを可能にするエジプトのガザ復興計画への支持を表明した。

二人は、ヨルダン川西岸地区での緊張の激化に警告を発し、イスラエルの違法行為の停止を求めた。

また、東エルサレムを首都とする、1967年の国境線に基づく主権国家パレスチナの樹立が、永続的な地域和平への唯一の道であるとの信念を再確認した。

サファディとアブルゲイト両氏はまた、シリア情勢についても話し合い、安定と市民の安全を確保する必要性を強調した。

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