
サヌア:イエメンのイラン支援派フーシ派は火曜日、ガザ地区への支援物資輸送再開の期限が切れたことを受け、イスラエル船への攻撃を再開すると発表した。
フーシ派は、イスラエルが金曜日に設定した4日間の期限内に援助物資の輸送再開に応じなかったことを受け、紅海、アラビア海、ババ・アル・マンデブ海峡、アデン湾における「イスラエル船の航行禁止措置を再開する」と発表した。
イスラエルは、2023年10月7日のイスラエルへの攻撃で捕虜にした人質を解放するようハマスに圧力をかけるため、戦火に苦しむ領土への支援を1週間前にすべて遮断した。
日曜日には、イスラエルがガザ地区の海水淡水化プラントへの電力供給を停止すると発表し、もろくも崩れつつあった停戦はさらに打撃を受けた。しかし、ハマスは火曜日、カタールで新たな停戦協議が始まったと発表した。
アラビア半島最貧国の大部分を支配するフーシ派は、ガザ戦争中、イスラエル関連の船舶や紅海の他の船舶に対して無人機やミサイルを多数発射したが、1月に停戦が開始されると攻撃を停止した。
反政府勢力は火曜日、イスラエル船の航行禁止は「この声明が発表された時点から発効する」とし、「この禁止を破ろうとするイスラエル船は、宣言された作戦区域で標的とされる」と述べた。
イスラエルがガザ地区への支援物資の輸送を許可するまで、攻撃は継続されるとフーシ派は述べた。
AFP