コロナウイルスの危機でUAE飲食業界の見通しが悪化

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コロナウイルスの危機でUAE飲食業界の見通しが悪化

コロナウイルスの危機でUAE飲食業界の見通しが悪化

業界観測筋によると、ドバイで飲食店として登録されている1万1,000社のうち50％ほどは、事業を継続できる可能性が低い。（AFP）

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09 May 2020 01:05:51 GMT9

コロナウイルスによるロックダウンで飲食店の展望は暗い

アラブニュース

ドバイ：UAEの外食において市民の食欲はコロナウイルスのパンデミックに起因するロックダウンに大きく影響され、営業継続に必要なキャッシュフローが不足しているため、一部のレストランは休業したままだ。すでに廃業した店もある。

ドバイで飲食店として登録されている1万1000社のうち50％ほどはこの短期間に事業を継続できる可能性が低い、と日刊Gulf Newsが報じたが、再開した店舗は顧客の座席における厳しい制限に対応しなければならず、辛うじて売り上げから諸経費をまかなっている。

「多くの店は開店しようとすれば、おそらく二度と回収できないより多くの現金を失うことになる、という状況だ」と同紙は業界筋の言葉を引用した。「国有の場所だけが最大3か月まで家賃の支払い猶予または無料化の措置を受けられる。だがそれ以外の大多数の家主はそうした措置を講じていない。そのため飲食業界の破綻が加速するだろう。」

Golden Folk Groupのマネージング・パートナー、Shanavas Mohammed氏は、「賃料水準は今、飲食業界の見通しにおける最大の破壊要因となっている」と語った。「我々の見解では、家主が賃料を全く免除しない賃貸の問題ゆえに、60%のレストランは再開できない可能性がある。

「またレストラン経営者が保持していた現金は3か月間従業員へ支払う給与に消えたことだろう。加えて、通信事業者が多くの店舗でインターネットや固定電話の番号を切断している。多くのレストランは、営業再開のための食材を購入するのに四苦八苦している。大変残念なことに、供給業者は前払い以外では納品しない。

「供給業者はレストランへの信用供与をすべて停止している。」