
ジュネーブ:ガザで食糧援助を行っている最大の組織は金曜日、今後6日間しか小麦粉を配布できないと警告した。
国連パレスチナ救済機関UNRWAのサム・ローズ氏は、ジュネーブの記者団に対し、ガザ中心部で語った。
「世界食糧計画が支援していた25軒のパン屋のうち6軒が閉鎖せざるを得ない。パン屋の外の通りには、多くの行列ができています」と同氏は続けた。
「これは、2023年10月の紛争開始以来、ガザに物資が遮断された最長期間です。停戦から6週間、援助システムとして前進してきたことが覆されようとしています」と同氏は述べた。
イスラエルは3月上旬、過去7週間の戦闘を停止した停戦をめぐるにらみ合いで、同領土への物資の搬入を遮断した。この動きは、燃料だけでなく必需品の値上げにつながり、多くの人々が食事の配給を余儀なくされている。
ロイター