
エルサレム:ベンヤミン・ネタニヤフ・イスラエル首相は水曜日の夕方、エルサレムでアメリカ中央情報局(CIA)のジョン・ラトクリフ長官と、モサドのダディ・バルネア長官と会談した。
ネタニヤフ首相は、ドナルド・トランプ大統領が衝撃的な発表を行ったホワイトハウスでの会談後、水曜日の朝にワシントンから帰国した。
しかし、この発表を受けてネタニヤフ首相は、もしワシントンとテヘランの協議が長引けば、「軍事オプション」は「避けられない」ものになるだろうと述べた。
「我々は、イランが核兵器を持たないことに同意する」と、ネタニヤフ首相はイスラエルへの帰国を前にしたビデオ声明で述べた。
「しかし、アメリカの監視下で、イランの施設を爆破し、すべての設備を解体する必要がある」と述べ、会談が長引けば、「軍事オプションは避けられなくなる」と付け加えた。
また、両首脳は会談の中で、ガザで拘束されている人質をさらに解放することを目的とした新たな交渉が進行中であると述べた。
米国、カタール、エジプトは、19日に第一段階が発効した脆弱な停戦を仲介した。
停戦は3月18日まで続き、イスラエルはガザへの激しい空爆を再開した。
停戦は、イスラエルの刑務所に収容されていた約1800人のパレスチナ人の解放と引き換えに、33人のイスラエル人の人質(うち8人は死亡)の返還を認めていた。
AFP