
ロンドン:クウェートの皇太子、シェイク・サバー・アル=ハマド・アル=サバハ殿下は、アラブ連盟のアフマド・アブルゲイト事務局長をバヤン宮殿に迎えた。
アブドゥラー・アル=ヤヒヤ・クウェート外相、タラル・アル=ムタイリ・アラブリーグ常任代表、その他の高官が会談に出席した。
アブルゲイト氏はクウェートを訪問中で、火曜日にサウード・アルナーセル・アル=サバ・クウェート外交学院でアラブ地域の安定維持の課題について講義を行った。
KUNA通信が伝えたところによると、彼は来月バグダッドで開催されるアラブ連盟サミットの意義を強調し、この地域の課題、とりわけイスラエルによるガザでの戦争に対処することを強調した。
アブルゲイト氏は、バグダッド・サミットはアラブの連帯を強化し、ガザ、シリア、イエメン、リビアの開発に取り組むためのプラットフォームになるだろうと述べた。同事務局長は、ホッサム・ザキ事務局長補がバグダッドを訪問し、アラブ連合サミットの手配を評価すると述べたとKUNA通信は伝えた。
この問題は、パレスチナ国家樹立への支持を喚起することを目的としたサウジとフランスのイニシアティブの一環として、6月に国連で開催される会議で議論される予定である。