
ワシントン:アメリカとイエメンのフーシ派は停戦合意に達したと、仲介者のオマーンが火曜日に発表した。
オマーンのバドル・アルブサイディ外相は、オンラインに掲載された声明の中で、「デエスカレーションを目的とした最近の話し合いと接触の結果、両者間の停戦合意に至った」と述べ、「紅海における航行の自由と国際商業船舶の円滑な流れを確保するため、どちらの側も相手を標的にすることはない」と付け加えた。
火曜日、ドナルド・トランプ大統領は、イランと同盟を結ぶフーシ派が中東の重要な航路を遮断しないことに合意した後、アメリカはイエメンのフーシ派への空爆を停止すると述べた。
カナダのマーク・カーニー首相との大統領執務室での会談で、トランプ大統領はフーシ派がもう戦いたくないと言ったと発表したが、そのメッセージについて詳しくは語らなかった。
「彼らはこれ以上我々を爆撃しないでくれと言ったし、我々はあなた方の船を攻撃するつもりはない」とトランプ氏は言った。
フーシ派は、イスラエルが10月7日にガザのハマスに対する軍事攻撃を開始して以来、イスラエルや紅海の船舶を攻撃している。
アメリカ大統領は、フーシ派がこれ以上船を爆破しないという言葉をワシントンは信じると述べた。
ガザ紛争が始まって以来、緊張は高まっていたが、日曜日にフーシ派のミサイルがイスラエルのベングリオン空港近くに着弾し、月曜日にイスラエルがイエメンのホデイダ港を空爆したため、さらに高まっている。
イスラエル軍は火曜日、イエメンの主要空港であるサヌア空港を空爆した。フーシ派とイスラエルとの緊張が高まった後、イスラエル軍は2日間で2度目の攻撃を行った。
AFP