
イエメンのフーシ派は日曜日、イスラエルに対する軍事作戦の第4段階として、イスラエルの港と取引のある企業の船舶を、国籍に関係なく標的にすると述べた。
フーシ派の軍事スポークスマンは、テレビ放送された声明の中で、企業が警告を無視した場合、行き先に関係なく船舶が攻撃されると警告した。
「イエメン軍はすべての国に対し、このエスカレートを避けたいのであれば、敵に圧力をかけて侵略をやめさせ、ガザ地区への封鎖を解除するよう求める」と付け加えた。
イスラエルによるガザでの戦争が2023年10月に始まって以来、イランと同盟を結ぶフーシ派は、パレスチナ人との連帯のためと称して、イスラエルにつながりがある、あるいはつながりがあると見なした船舶を攻撃してきた。
5月、アメリカはフーシ派との間で、船舶攻撃を停止する見返りに、空爆作戦を停止することで合意したと発表したが、フーシ派は、この合意にはイスラエルを免除することは含まれていないと述べた。
ロイター