

エルサレム:イスラエル軍は水曜日、ガザ地区での新たな攻撃の “枠組み “を承認したと発表した。
軍が発表した声明によると、軍の最高責任者であるエヤル・ザミール中将は、「ガザ地区におけるイスラエル国防軍の作戦計画の大枠を承認した」という。
ベンヤミン・ネタニヤフ首相は、イスラエル軍がいつガザ地区最大の都市に入るのか、正確なスケジュールを示していない。
ガザの民間防衛機関によると、イスラエル軍のガザ市への空爆はここ数日激しさを増しており、ゼイトゥーンとサブラの住宅街は、”おそらく高層ビルを含む一般家屋を標的にした非常に激しい空爆を受けた “という。
軍がこの計画を承認したというニュースは、ハマスが、一時停戦についてエジプト当局者と「予備協議」を行うため、上級代表団がカイロに到着したと発表した数時間後にもたらされた。
ネタニヤフ政権は、22ヶ月以上にわたる戦闘の後、ガザ戦争を拡大する計画を立てており、国際的な反発と国内の反対を巻き起こしている。
ハマス当局者は水曜日、軍がガザでの新たな攻撃の枠組みを承認した後、イスラエル軍がガザ市内に「攻撃的」に侵入していると述べた。
「イスラエル占領軍は、ガザ市内で攻撃的な侵攻を続けている」と、ハマス政府のガザ市メディア事務所のイスマイル・アルタワブタ事務局長はAFPに語った。
「これらの攻撃は、焦土化政策と民間財産の完全破壊を通じて、新たな現実を武力で押し付けることを目的とした危険なエスカレーションである」。
国連が支援する専門家たちは、イスラエルが人道援助の受け入れを大幅に制限しているガザでは、飢饉が広がっていると警告している。
国連が信頼できるとみなすガザの保健省の数字によれば、イスラエルの攻撃によって、少なくとも61,599人のパレスチナ人が死亡した。
AFP