
コペンハーゲン】デンマークのメッテ・フレデリクセン首相は土曜日、イスラエルの指導者ベンヤミン・ネタニヤフ首相は「問題」になっていると述べ、現在EU議長国であることから、ガザ紛争をめぐってイスラエルに圧力をかけるつもりだと付け加えた。
ネタニヤフ首相は今や問題そのものだ」とフレデリクセン首相は日刊紙『ユランズ・ポステン』のインタビューに答え、イスラエル政府は “行き過ぎ “だと付け加えた。
中道右派の指導者は、ガザの人道的状況やヨルダン川西岸地区での新たな入植計画について、「まったくぞっとするような破滅的なものだ」と非難した。
「我々はイスラエルへの圧力を強めたい国のひとつだが、EU加盟国の支持はまだ得られていない。
フレデリクセンはさらに、「政治的圧力、制裁、入植者、閣僚、あるいはイスラエル全体に対するものであれ、制裁」を検討したいと述べ、貿易制裁や研究制裁について言及した。
「私たちは事前に何かを排除しているわけではありません。ロシアと同じように、私たちは制裁が最大の効果をもたらすと思われる場所をターゲットに制裁を設計しています」とフレデリクセンは付け加えた。
2023年10月7日、ガザの支配者ハマスによるイスラエルへの攻撃は、AFPの公式集計によると、1,219人の死者を出した。
国連が信頼できるとみなすハマスが運営するガザ保健省の数字によれば、イスラエルの報復攻撃によって、主に民間人を中心に61,430人以上のパレスチナ人が死亡している。
AFP