
アラブニュース
ドバイ:イエメンのムアンマル・アルイリヤニ情報大臣は、フーシ派民兵が民間の医療部門を荒らし、恐喝していると述べた、とイエメン国営サバ通信が報じた。
フーシ派の支配下にある地域で暮らしている医療従事者たちの告発から、フーシ派が病院や個人診療所の所有者や、民間部門の医療従事者に追加課税を強要していることが明らかになっている、とアルイリヤニ情報大臣は述べた。
「フーシ派民兵は公共医療部門を破壊した後に...民間の病院と診療所、製薬会社と薬局に出向き、軍事的努力に配慮して、追加課税を強要しました」と、同大臣は付け加えた。
フーシ派民兵たちは、病気への防御策もないまま市民を放置しているが、自らの指導者たちや同僚たちを収容する病院には、最先端技術を配備してきた、とアルイリヤニ大臣は述べた。
先週、イランに支持されているフーシ派は、自らの支配下にある地域で、COVID-19感染拡大の程度をごまかし、援助活動を阻害したとして非難された。
新型コロナウイルスに感染している、または感染した疑いのあるイエメン市民は、フーシ派が投与する「致死注射」によって、病院で殺害されるのではないかと恐れて、自宅に留まっている。