
アラブニュース
ドバイ:エジプト国内の266のホテルやリゾートが、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で定められた新たな要件である衛生安全証明の交付を受け、営業を再開した。エジプト観光省が発表した。
地元ニュースサイトのアハラム・オンライン(Ahram Online)の報道によると、世界保健機関(WHO)の指針に従い同省が策定した新たな規制をクリアし、証明書の交付を受けたとのことだ。
新たに策定された規制では、定期的な消毒の義務付けや客席稼働率を50%にまで下げることが要求されている。
政府は以前、エジプト国内の全空港で7月1日より国際線定期便の運行再開を認める一方、国内観光の部分的制限は継続すると発表していた、
外国人観光客の入国が認められるのは、南シナイ、紅海県(バフル・アル=アフマル県)、マルサ・サウスのみとなる。