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ヒズボラが火遊び—- ネタニヤフ首相

28 Jul 2020
2,020年7月27日、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相がベニー・ガンツ副首相兼国防大臣とともに、イスラエルのテルアビブにあるイスラエル国防省で声明を発表した。レバノンの軍事組織、ヒズボラとの間でイスラエル・レバノン国境で緊張状態が高まっていることを踏まえてのものだ。(ロイター通信社)
2,020年7月27日、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相がベニー・ガンツ副首相兼国防大臣とともに、イスラエルのテルアビブにあるイスラエル国防省で声明を発表した。レバノンの軍事組織、ヒズボラとの間でイスラエル・レバノン国境で緊張状態が高まっていることを踏まえてのものだ。(ロイター通信社)
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Updated 29 Jul 2020
28 Jul 2020
  • 武装集団がダマスカス近郊のイスラエルの空爆に対してレバノンから報復

ナージャ・フッサーリ

ベイルート— イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、月曜日の国境での衝突後にヒズボラが「火遊びをしていた」と主張した。レバノン のシーア派グループは一切の関与を否定した。

ネタニヤフ首相は、ヒズボラとレバノン政府は戦闘員がイスラエル領土に侵入しようとしたことについて「責任がある」と主張した。

「ヒズボラは火遊びをしており、我々は強硬に対処するつもりだ」とイスラエル首相は述べた。

彼の声明は、国際連合レバノン暫定駐留軍(UNIFIL)の司令官であるステファノ・デル・コル少将がレバノンとイスラエルの双方に対し、月曜のヒズボラの攻撃後に最大限の自制をするよう、説得した時に出された。ヒズボラの攻撃はイスラエルの軍事パトロールを狙ったと報告された。

ヒズボラの軍事行動は、イスラエルが7月20日にシリアの首都、ダマスカスの南を空爆したことに対する報復だった。この空爆により、同組織の一員であるアリ・カメル ・モーセン・ジャワドが死亡している。

ジャワドは、ヒズボラのハサン・ナスルッラーフ書記長が2019年8月に「シリアでヒズボラの戦闘員が一人でも命を落とすことがあれば、レバノンから報復することになるだろう」と警告してから初めて死亡した戦闘員だった。

ヒズボラからの報復を懸念して何日も南部の境界線付近で待機していた記者らは次のように話した。「シェバー・ファームズのルワイサット・アル=アラム地区でイスラエルの車を銃撃していた一方で、コルネットミサイルがイスラエルの車両を狙って攻撃した。」

イスラエル国防軍(IDF)のアヴィハイ・アドライ報道官は、「 3〜4名のヒズボラの小集団が妨害活動を計画・実行し、イスラエル領内に数メートル侵入したが、イスラエル軍がこれを阻止した。イスラエル軍兵士の犠牲者は記録されていないが、侵入者の健康状態は不明だ」と話した。

イスラエルのベニー・ガンツ国防大臣は日曜日に、「イスラエルは状況の悪化を望まないが、領内を狙った攻撃には断固として報復する」と述べた。

イスラエルの砲兵部隊はレバノン国境地帯の砲撃で報復を受け、レバノン国営通信社(NNA)が「15ミリの砲弾がカフル シュバの町の東部の丘とルワイサット・アル=アラム地区を1時間攻撃し、戦闘が起きた」と報じた。

ルワイサット・アル=アラム地区にはレバノンとUNIFILのそれぞれの軍事基地がある。

イスラエル戦闘機が広範囲に領空侵犯をし、偵察機やヘリコプターが同地区を低空飛行した。

「イスラエルがレバノンのアル=アルクーブ地域の村を砲撃した結果として、砲兵部隊の砲弾がハバリエの町の一般市民、ファウジ・アブ・アルワンの家屋に落ちた」とNNAが報告している。

週末を通してイスラエルの偵察機がレバノン領空を継続的に飛行しており、イスラエルのドローンはレバノン領内で撃墜された。

ネタニヤフ首相は、北部国境での出来事の追跡調査を行なっていると述べ、「軍はすべての筋書きを実行する準備ができている」と強調した。

ソーシャルメディアでネタニヤフ首相は「我々の方針は明確だ。我々はイランが我が国とシリアの国境で軍事的な足掛かりを持つことを許さない」と述べた。「我々はこの方針を何年も前に設定し、これに真剣に取り組んでいる。レバノンとシリアは彼らの領内から我々に向けて仕掛けられるいかなる攻撃にも責任がある。」

ハッサン・ディアブ首相はミシェル・アウン大統領、ナビフ・ベリ議長、レバノン軍ジョセフ・アウン司令官に、最近の進展について追跡調査を行うように求めた。

レバノンのナシフ・ヒッティ外相は「レバノンには、自国の領土へのイスラエルの侵略行為に対し、自衛する権利がある」とスカイニュースに話し、「同地域におけるイスラエルの歴史は攻撃的なものだ」と説明した。

ヒズボラはこの戦闘への一切の関与を否定している。同組織は「敵のメディアがレバノンからパレスチナ暫定自治区への侵略作戦の阻止に関して主張していることや、シェバー・ファームズ地域の占領軍管理下の土地の周辺地域を狙った砲撃におけるヒズボラの戦闘員の負傷や死に関する主張はすべて全くの嘘だ。それは想像上の偽物の勝利を捏造しようとしているものだ」と主張した。

「今日の事件でイスラム抵抗軍は対戦や銃撃を行っていない。これはむしろ、恐怖に満ち、不安で緊張状態にある敵が一方的に行った事件だったのだ。

「ダマスカス国際空港周辺の攻撃で死亡したアリ・カメル ・モーセンへの我々の報復が近づいている。シオン主義者は自らの罪に対する罰を待つことしかできない。一般市民の家を攻撃した今日のハバリエの砲撃は容認されるものではない。」

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