
アラブニュース
ドバイ:9月1日(火)、米国大統領シニアアドバイザーのジャレッド・クシュナーと、イスラエルの国家安全保障担当補佐官メイア・ベン=シャバトが、アラブ首長国連邦(UAE)への公式訪問の一環としてアブダビのシェイク・ザ イード・グランド・モスクを訪れた。
その訪問中、シェイク・ザイード・グランド・モスク・センターのヨウシフ・アル=オバイドリ館長が彼らに同行した。
その際、彼らは共存・忍耐・異文化への寛容を呼びかけるモスクのメッセージについて概説を受けた。
さらに同モスクの建築に見られる歴史とイスラム芸術についても解説を受けた。
クシュナーを中心とする米国−イスラエル合同代表団は8月31日(月)、イスラエルとUAE間を飛んだ初めての民間航空機でアブダビ入りした。
この訪問は、8月13日にUAEとイスラエルの国交正常化に合意するアブラハム協定の発表に続くもの。
シェイク・ザイード・グランド・モスクは世界最大級のモスクで、2007年に開設された。モスクの建物は、アブダビの眺望の中でもひときわ存在感があり、様々なイスラム文明の建築様式を取り入れている。