
モハメッド・アブ・ザイド
カイロ:エジプトは洪水、激流、雨の季節に備えて非常事態を解除し、関係者にこの問題について地元でフォローアップするよう指示した。
モハメッド・アブデル・アティ水資源・灌漑担当大臣は、木曜日に上・下エジプト行政区の水資源および灌漑担当の中央部門の長とバーチャル会議を開き、洪水の季節に対処するための仕組みについて話し合った。
同省は、すべての橋が緊急事態に耐えるのに十分な安全性を確保することを含め、準備措置を早急に完了する必要があること、さらに西デルタ地域のホットスポットにある緊急対策部は、予想される集中豪雨に備えて万全の態勢にあることを強調した。
同省はまた、運河からすべてのゴミを取り除き、水の流れを妨げる障害物がないようにすることに重点を置いている。
水資源・灌漑省のスポークスマンであるモハメッド・アル・シバイ氏は、同省は「年間を通じて非常事態にある」と述べたが、特に10月末の洪水期は油断できない。しかし、高水位や大雨にもかかわらず、これまでのところうまく対処できていると語った。
「私たちは、これからの時期にあらゆる量の急流や雨に対処する準備ができています」と同氏は言う。