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UAEのガルガッシュ外務大臣、トルコ軍のカタール駐留は地域の不安定要因と発言

 トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が、カタールのシャイフ・タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長とドーハで会談。(資料/AFP通信)
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が、カタールのシャイフ・タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長とドーハで会談。(資料/AFP通信)
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11 Oct 2020 04:10:55 GMT9
11 Oct 2020 04:10:55 GMT9
  • アラブ湾岸でのトルコ軍駐留は好ましくない非常事態であり、対立を顕在化させる、とガルガッシュ外務大臣は語った
  • エルドアン大統領は10月7日、カタールを訪問し、同国のシャイフ・タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長と会談した

アラブニュース

ロンドン:トルコ軍のカタール駐留は「この地域の不安定化要因」となっている、とUAEの外務大臣が10月10日に述べた。

「アラブ湾岸でのトルコ軍駐留は…これは対立を顕在化させ、国々の主権と湾岸諸国とその国民の利益を考慮に入れていない」と、アンワル・ガルガシュ外務大臣はツイートしていた。

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が最近カタールに訪問した間に出した声明にコメントして、ガルガシュ外務大臣は同大統領が主張したように、トルコ軍がこの地域の安定に向けて取り組んでいないと述べた。

「トルコの大統領がカタール訪問中に出した声明の中で、同大統領はトルコ軍が全ての湾岸諸国の安定に向けて取り組んでいると指摘しており、彼はトルコの地域的な役割と矛盾しており、(これを示す)証拠は数えきれないほどたくさんあります」と、同大臣は述べた。

ガルガシュ外務大臣は、同大統領が訪問した経済的な理由から、この声明は注意をそらそうとしていると付け加えた。

エルドアン大統領は10月7日、カタールを訪問し、同国のシャイフ・タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長と会談した。

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