
アラブニュース
ロンドン:アブダビの皇太子が日曜日、フランスで最近続くテロ襲撃を非難した。
UAEの国営通信社WAMの報道によると、アブダビの皇太子兼UAE軍副最高司令官であるムハンマド・ビン・ザイード・アール・ナヒヤーン殿下は、エマニュエル・マクロン仏大統領との通話のなかで、ヘイトスピーチを拒絶し、テロや暴力を正当化することはできないと述べた。
ムハンマド皇太子は、フランスで最近続くテロ襲撃は、平和、愛、寛容と生命の尊厳を説くすべてのアブラハムの宗教の教えに逆らうと加えて言った。
皇太子は、マクロンに対しお悔やみを述べ、UAEは寛容と協力を重視するアラブ人、そしてムスリムの国としての姿勢を明確にとると述べた。
チュニジア人の若い男によるナイフ襲撃によって、ニースの教会で木曜日に3人が殺害された。
ノートルダム教会でのこの襲撃に続き、フランスのリヨンで土曜日に、ギリシャ正教会の司祭が教会を閉めようとしているときに銃撃され重体となる事件が起きた。