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来月行われるアルジェリアの大統領選挙の5人の候補者たち

03 Nov 2019
アルジェ。フランスの植民地支配に対する革命が起こった1954年の記念日に、抗議者たちは国旗を掲げながらスローガンを叫び、国の支配層に対する反対を訴えた。(ロイター)
アルジェ。フランスの植民地支配に対する革命が起こった1954年の記念日に、抗議者たちは国旗を掲げながらスローガンを叫び、国の支配層に対する反対を訴えた。(ロイター)
Updated 03 Nov 2019
03 Nov 2019

アルジェ:来月行われるアルジェリアの大統領選挙には5人の候補者が出馬する。投票の中止を訴える大規模抗議が続く中、2日、選挙管理委員会委員長は候補者に2人の元首相が含まれていることを発表した。

同委員会は、抗議による圧力を受けてアブデルアジズ・ブーテフリカ大統領が辞任した4月からアルジェリアが直面している危機を脱するための唯一の方法は、12月12日に選挙を行うことだと繰り返し述べた。

12月12日の大統領選挙の候補者は、アブデルマジド・テブンとアリ・ベンフリスの2人の元首相、アゼディン・ミフビ元文化大臣、アブデルカデル・ベングリン元観光大臣、エル・モスタクバル・ムーブメント党のアブデルアジズ・ベレイド党首の5名だ。

候補者5名は、選挙管理委員会のモハメド・チョーフィ委員長によって発表された。

選挙管理委員会には23人が大統領選への立候補届けを提出したが、48県のうち25県の署名を集める等の条件を大半の立候補者は満たすことができなかった。立候補が認められなかった者は、異議申し立てを行うことができる。

選挙の中止を求める抗議活動を毎週行ってきた数万人の人々は、アブデルアジズ・ブーテフリカ大統領の支持者たちが権力を握り続けることになるのは不公平だと主張している。

20年に渡って大統領職を務めてきたブーテフリカ大統領だったが、支配層の排除と汚職に関わった人物の訴追を求めて2月22日に始まった大規模な抗議活動を受け、4月に辞任した。

現在のアルジェリア政治の中心にいるのは軍である。最高責任者のアーメド・ガエド・サラー中将は、12月12日の大統領選挙では透明性と公平性を確保すると明言している。

選挙委員会に対しては、抗議者側から汚職に関して2人の元首相を始めとする複数の元政府関係者や、著名な実業家の拘留を求める要求も出されている。

また抗議者たちからは、アブデルカデル・ベンサラー大統領代理や、ヌールディン・ベドウィ首相を始めとする旧体制を象徴する人物たちの辞任要求も出されている。

アルジェリアは候補者不足を理由に、7月4日に実施予定だった大統領選挙の投票を中止している。

「大統領選挙の実施にあたっては、完全な透明性を確保します」チョーフィ委員長はそう述べた。

ロイター

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