
アラブニュース
副首相兼防衛大臣のベニー・ガンツがパレスチナ人に対し、コロナウィルスパンデミックに関する話し合いと調整の場に戻るように呼びかけた。
イスラエルはパレスチナ人にCOVID-19ワクチンを提供するつもりであると、イスラエルの防衛相は金曜に述べた。
ガンツは占領地政府活動調整官組織(COGAT)のアラビア語Facebookページに投稿した動画で、初めてパレスチナの大衆に直接呼びかけた。
COGATはイスラエル防衛省の一部門で、政府、国際組織、パレスチナ当局の間の民間問題の調整に携わる。
また同大臣は、テルアビブは拘留者や行方不明者の返還を条件に、ガザにおける大規模プロジェクトを促進する準備が出来ていると主張した。
提案されたガザのプロジェクトにより、労働者が外に出ることができるようになり、共同工業地区も実現できると、彼は付け加えた。
「中東は変化している」と同大臣は述べ、イスラエルとアラブ諸国の間の最近の関係正常化協定に言及した。
「1つにまとまって話し合いの場に戻ることはみなさんの利益になり、次世代の未来のために希望を生み出す」と、彼は述べた。