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イラン、地中により高度な原子力の遠心分離機の設置を計画:IAEA

国連の国際原子力機関は2020年12月2日に、イランがナタンズにある主要な核濃縮施設の地中部で、高度な遠心分離機の運転を開始した、と述べた。(AFP/ファイル写真)
国連の国際原子力機関は2020年12月2日に、イランがナタンズにある主要な核濃縮施設の地中部で、高度な遠心分離機の運転を開始した、と述べた。(AFP/ファイル写真)
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05 Dec 2020 05:12:38 GMT9
05 Dec 2020 05:12:38 GMT9
  • イランの主要国との核交渉では、テヘランのみが効率の良くない第1世代のIR-1型遠心分離機を使用できると述べられている

ウィーン:イランは国連の核監視機関に、ナタンズの地中にあるウラン濃縮プラントで、高度なIR-2m型遠心分離機を備えたカスケード、またはクラスターをさらに3台設置することを計画している、と伝えた。ロイターにより得られた報告書の中で金曜、情報筋が加盟国に伝えた。

「イランは国連に対し、ナタンズの燃料濃縮プラント(FEP)の運転員が、FEPに『3台のIR-2m型遠心分離機カスケードの設置を開始する予定である』と伝えた」とこの情報筋は書いており、この3台のカスケードは、現地で既に濃縮用に使用されているIR-2m型遠心分離機の1台に追加される、と付け加えた。

イランの主要国との核交渉では、テヘランのみが地中のプラントで効率の良くない第1世代のIR-1型遠心分離機を使用できると述べられており、これらはイランが濃縮ウランを蓄積できる、唯一の遠心分離機である。

ロイター

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