
アラブニュース
ドバイ:アラブ連合は12月10日(木)、リヤド合意の具体化を加速させるために必要な段取りが全て完了した、と述べた。
サウジアラビア国営通信社SPAの報道によれば、アラブ連合は「イエメン政府の編成についても合意され、南部暫定評議会および様々なイエメンの政治家の中から選出された24人の閣僚で構成される」という。
さらにアラブ連合は、新政府については向こう1週間で軍事面の具体化が完了しだい直ちに発表される、とも述べている。
アラブ連合は12月10日にイエメンのアブヤン州における軍隊の分離と再配置についても監督することになっている、と同報道は言及する。
さらにSPAによると、アラブ連合は引き続き治安部隊が安定維持と過激派組織との抗争のために必須となる任務を遂行するための支援を続けていくという。