
アラブニュース
ドバイ: オマーン保健省が米製薬大手ファイザーと独医薬品ベンチャーのビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスのワクチンの輸入を承認したと、火曜日、国営テレビが報じた。
オマーンはサウジアラビア、クウェート、バーレーンなどの近隣諸国に続いて、ファイザーのワクチンを承認したことになる。開発企業によれば、このワクチンは95%の予防効果を示したとされる。
保健省によれば、オマーンにおける新型コロナウイルスの総感染者数は12万6240人に達しており、そのうち回復者数は11万8048人、死者は1471人となっている。