
アラブニュース
ロンドン:イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は金曜日、米国のマーク・ミリー総合参謀本部議長と会談し、地域の脅威、特にイランの脅威について話し合った。
両者はまた、「両国間で進行中の軍事協力や、現在この地域に存在する機会についても話し合った」とオフィル・ジェンデルマン内閣広報官はアラブのメディアに語った。
ネタニヤフ首相はミリー氏に対し、近年深まっている軍事協力への謝意を表し、今後も引き続き深めていきたい意向を表明したと、ジェンデルマン広報官はツイートで付け加えた。
同日金曜のこれより前にネタニヤフ首相は、現在2日間でイスラエルを訪問中のミリー氏とテレビ会議を開いた。
米軍トップのミリー氏は、「米軍全体を代表して、両国協力関係へのイスラエルの強い関与に感謝します」と述べた。
ミリー氏は、イランの脅威を協議すべく複数の外国を慌ただしく訪問中であり、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、アフガニスタンが歴訪先となっている。
金曜日にミリー氏はベニー・ガンツ国防相と会談し、核開発計画を阻止すべく今後もイラン政府に圧力をかけ続けることが重要であると確認し合った。
「会談ではまた、中東の軍事作戦状況における課題や様々な変更についても話し合われた」と国防省職員は述べた。
今回の訪問でミリー氏は、イスラエル国防軍のアビブ・コハビ参謀総長を始めとする国防・軍事当局者にも面会した。