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イスラエル人女性、ヨルダン川西岸の入植地付近で遺体となり発見される

2020年12月4日、イスラエル占領下のヨルダン川西岸にある町、サルフィートで、入植地拡大に反対するデモの後、パレスチナ人デモ参加者との衝突で配置につく、イスラエル治安部隊。
2020年12月4日、イスラエル占領下のヨルダン川西岸にある町、サルフィートで、入植地拡大に反対するデモの後、パレスチナ人デモ参加者との衝突で配置につく、イスラエル治安部隊。
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21 Dec 2020 09:12:52 GMT9
21 Dec 2020 09:12:52 GMT9
  • 遺体には暴行を受けた跡
  • 死因はすぐには明らかとなっていない

エルサレム: 月曜日、ヨルダン川西岸の入植地付近の森林でイスラエル人女性が死亡しているが発見されたのをうけ、警察が捜査を行っている。

日曜日に女性の家族から女性が行方不明になっている旨の通報があった後、警察はタル・メナシェ入植地付近の森林を捜索していた。警察の発表では、遺体には暴行の跡があったという。

イスラエルのメディア報道によると、亡くなったのはタル・メナシェに住む、6人の子供の母親、エスター・ホルゲンさん(52歳)。

死因はすぐには明らかとなっておらず、警察は捜査の全詳細について報道することを禁止している。入植地のリーダーらは、ホルゲンさんはパレスチナ人により殺害されたと発言している。

ベニー・ガンツ国防相はツイッターで、彼女の死を「卑劣な殺人」とし、イスラエル軍が犯人逮捕に動いていると述べた。

1967年の戦争でイスラエル軍が占領したヨルダン川西岸には、50万人近くのイスラエル移民が暮らしている。

パレスチナ人は、ヨルダン川西岸を将来のパレスチナ国家の一部にしたいと考えており、入植地は違法で、平和への障害であるとしており、国際社会のほとんどがその立場をとっている。

AP通信

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