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米国、イラクのロケット弾を巡りイランを後ろ盾に持つ民兵を非難

米国国務長官のマイク・ポンペオ。(AFP/ゲッティイメージズ)
米国国務長官のマイク・ポンペオ。(AFP/ゲッティイメージズ)
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22 Dec 2020 06:12:21 GMT9
22 Dec 2020 06:12:21 GMT9

アラブニュース

ジェッダ:イランを後ろ盾に持つ民兵は、イラクの平和と繁栄にとって最も深刻な妨げである、と月曜日に米国国務長官のマイク・ポンペオ氏は、ロケット弾の集中攻撃がバグダッドにある米国大使館を標的にしていたことに関して述べた。

また、中東の米軍司令部は、来月行われるソレイマニ司令官の追悼記念日に、イランがカセム・ソレイマニ司令官の暗殺の復讐を企てるならば、イランは代償を払うことになる、と警告した。

「我々はこの地域にいる我々自身、友人たち、そしてパートナーを守る準備ができており、必要な場合は反応をする準備も整っている」とフランク・マッケンジー将軍は述べた。「イラン人やその代理人が選択する可能性のある行動すべてに対応する準備ができている。これに関して私は毎日、司令官たちに話している」

ポンペオ氏は、日曜日の夜遅くにバグダッドにある強固に防備されたグリーンゾーンに、少なくとも8発のカチューシャ・ロケットが撃ち落されたことに関して話した。建物に小規模な被害は出たが、犠牲者は出なかった。

「我々はすべてのイラク人に、政府の尽力を支援してイラク政権を強化すること、こうした非難されるべき攻撃に対して責任のある人々を裁判にかけること、および現在イランを後ろ盾に持つ民兵全員を国の管理下に確実に置くことを要求する」と彼は述べた。

イラク軍は、「無法者の集団」がロケット弾を発射したと述べた。ミサイルのほとんどが同ゾーン内の集合住宅地と検問所に落下し、建物や車両に被害を与え、1名のイラク兵が負傷した。

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