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青木「幸せな野球人生」=日米2723安打、引退を表明―プロ野球・ヤクルト

球界野手最年長として迎えたプロ21年目の今季は、61試合の出場で打率1割9分2厘。若い丸山和や岩田らの台頭もあり、出番は減った。(AFP)
球界野手最年長として迎えたプロ21年目の今季は、61試合の出場で打率1割9分2厘。若い丸山和や岩田らの台頭もあり、出番は減った。(AFP)
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13 Sep 2024 06:09:10 GMT9
13 Sep 2024 06:09:10 GMT9

日本選手の歴代5位に相当する日米通算2723安打を記録したヤクルトの青木宣親外野手(42)が13日、東京都内の球団事務所で記者会見し、今季限りでの現役引退を表明した。スーツ姿で臨み、「本当に幸せな野球人生だった。やり残したことがない状況で、現役を終えることができる」と、晴れやかな表情で語った。

球界野手最年長として迎えたプロ21年目の今季は、61試合の出場で打率1割9分2厘。若い丸山和や岩田らの台頭もあり、出番は減った。青木は「自分のパフォーマンスが出せなかった。今年の成績を見て、後輩たちに示しがつかないというのもあった。若い子の成長も感じた」などと引退の理由を挙げた。

花束贈呈では、目をかけてきた村上と山田がユニホーム姿で登場。村上が涙ながらに「今、いい野球人生、いい人生を歩めているのはノリさん(青木)に出会ったおかげです」とはなむけの言葉を贈り、青木がもらい泣きする場面もあった。 

◇青木宣親の略歴

青木 宣親(あおき・のりちか)宮崎・日向高から早大を経て、ドラフト4巡目で04年にヤクルト入団。05年に首位打者と最多安打のタイトルを獲得し、新人王に輝いた。07、10年にも首位打者。12年から米大リーグでプレーし、ブルワーズやロイヤルズなど7球団に所属した。18年にヤクルト復帰。日本で1949安打、大リーグで774安打を放った。06、09、17年WBC、08年北京五輪日本代表。175センチ、80キロ。右投げ左打ち。42歳。宮崎県出身。

時事通信

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