
アラブニュース
ドバイ: 火曜日、アブダビの観光当局は、サウジアラビアを「グリーンリスト(入国後の行動制限を求められない国または国内の地域のリスト)」 に加えた。
サウジアラビアがグリーンリストに加えられたことにより、渡航者はUAEの首都アブダビに到着した際、自主隔離する必要がなくなるものの、新型コロナウイルス検査に関する規制には従う必要がある。
グリーンリストには他にも、オーストラリア、ブルネイ、中国、ギリシャ、グリーンランド、香港、マレーシア、モーリシャス、ニュージーランド、シンガポール、台湾、タジキスタン、タイ、ウズベキスタン、ベトナムなどが含まれている。
更新されたアブダビの新型コロナウイルスに関する制限事項の一部として、12月24日より海外からの渡航者のUAEへの入国が許可された。
当局によると、海外からの渡航者は出発から96時間以内に受けた新型コロナウイルスの陰性の検査結果を提示しなければならず、アブダビに到着した際に再度検査を受けなければならないと、UAEの国営放送は発表した。
「すべての渡航者は、6日以上連続して滞在する場合は6日目に、12日以上連続して滞在する場合は12日目にPCR検査を受ける必要があります」とアブダビ緊急危機・災害委員会は述べた。
グリーンリストに掲載されていない国からの渡航者は到着後、10日間自主隔離する必要があり、このリストは2週間ごとに見直されると、当委員会は明らかにした。