
アラブニュース
ドバイ: 2020年12月26日、国営サウジ通信(SPA)は、過激派フーシ派がイエメンの北部の都市を標的にミサイルを発射したと報じた。
アラブ連合軍報道官のトゥルキ・アル・マリキ大佐は、攻撃はアムラン県から発射され、ミサイルによりアルジョーフが攻撃を受けたと述べた。
同民兵が民間人のいる地域に弾道ミサイルを発射することにより、国際人道法および人権法に違反し続けていると付け加えた。
同氏は、同連合軍はフーシの攻撃を阻止するために厳しい措置を取り続けていると述べた。
2020年12月25日、アル・エフバリヤ(Al-Ekhbariya) TVは、アラブ連合軍が、イエメンのフーシ派民兵によって敷設された機雷が南紅海の商業貨物船を襲ったと報じていた。
連合軍は、船に軽微な損害があったものの、死傷者は報告されていないと述べた。
また、イランが支援するフーシ派民兵は、紅海南部とバブ・エル・マンデブ海峡に機雷を敷設し続けており、「国際海運と世界貿易にとって深刻な脅威である」と付け加えた。