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スーダンの青ナイルで再び衝突事件、7人死亡

治安委員会は、今回の衝突の原因はなお捜査中だと述べた。(資料写真、AFP)
治安委員会は、今回の衝突の原因はなお捜査中だと述べた。(資料写真、AFP)
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02 Sep 2022 08:09:12 GMT9
02 Sep 2022 08:09:12 GMT9
  • 治安委員会は、今回の衝突事件についてはなお捜査中だと述べた

9月2日・ハルツーム:スーダン南部の青ナイル州で部族間の衝突が再燃し、7人が死亡、23人が負傷したと同州の治安委員会が発表した。わずか数週間前にも大規模な衝突があったばかり。

7月中旬に発生した前回の衝突では、ハウサ族とフンジ族の土地をめぐる争いで少なくとも105人が死亡したほか、数千人が避難を余儀なくされ、騒乱は他の州にも広がった。

治安委員会は、今回の衝突の原因はなお捜査中であり、州内の2つの地域で起きた衝突にどの部族が関与したかについては特定されていないと述べた。

同委員会は翌日の声明で、2つの主要都市での夜間外出禁止令を発令し、不必要な集会を禁止した。

7月には、青ナイル州に古くから居住するフンジ族が、スーダン各地の農耕地に居住するハウサ族が自分たちの土地の一部を占有しようとしていると非難し、両部族間の緊張が高まった。

また、東部沿岸地域やダルフール西部では、2020年に一部の反乱勢力がジュバで締結した全国規模の和平協定にもかかわらず、散発的に暴力事件が発生している。

国内の抗議者たちは、スーダンの軍事的支配者が市民を保護できず、部族間の対立を煽っていると非難してきた。

国の安定を守るためだとして2021年10月に政権を奪取した軍の指導者らは、和平協定の強化と治安の向上に取り組んでいると強調している。

ロイター

 

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