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イランがウランを20%まで濃縮する計画をIAEAに伝えた、とロシア大使が語る

テヘランの南およそ300キロにあるナタンズの原子力研究センターで、国際原子力機関(IAEA)の検査官が、20%の濃縮ウラン生産のためのツインカスケード間の接続を切断している。(ファイル/AFP)
テヘランの南およそ300キロにあるナタンズの原子力研究センターで、国際原子力機関(IAEA)の検査官が、20%の濃縮ウラン生産のためのツインカスケード間の接続を切断している。(ファイル/AFP)
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02 Jan 2021 12:01:38 GMT9
02 Jan 2021 12:01:38 GMT9
  • 2015年の核合意ではイランは3.67%までしか濃縮できないとされている

ウィーン:イランは国連の核監視機関に対し、2015年の大国との合意以前に達成していた純度20%(最近濃縮を行っている4.5%よりも高いレベル)にまでウランを濃縮する意向であることを伝えたと、同機関のロシア大使は伝えた。

ミハイル・ウリヤーノフ国際原子力機関(IAEA)ロシア大使は金曜日、「#IAEA 事務局長は(IAEA)理事会に対し… #テヘランが20%にまで濃縮作業を開始する意向を報告した」とツイートし、ラファエル・グロッシ国際原子力機関(IAEA)事務局長に言及した。

ウィーンに拠点を置く外交官は、その旨を伝える加盟国へのIAEAの報告があったことを認めたが、詳細は明らかにしなかった。IAEAからは直ちにコメントを得ることはできなかった。

2015年のイランの核活動の制約に関する大国との合意では、イランは兵器級の90%には遠く及ばない3.67%までしか濃縮できないとされている。

ロイター

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