
アラブニュース
オマーンは入国ビザを免除としている103カ国からの入国者の滞在可能日数を、14日間に延長する考えである事をオマーン王立警察は明らかにした。
オマーンは12月の段階ではポルトガル、スウェーデン、イタリア、日本、香港、アメリカ、アルメニア、エクアドル、チリからの入国者は最大10日間まで入国ビザ不要で滞在可能とする、とオマーンタイムズは報じていた。
オマーン王立警察の表明によると、「オマーンの観光業復興の為、特例としてオマーンへの入国ビザを免除としている103カ国からの入国者滞在可能日数を14日間に延長する事を決定した。」との事だ。
しかし入国者はオマーン入国にあたり、次の4つの必要条件を満たしている必要がある。1、ホテルの予約を完了している事。2、健康状態に問題がない事。3、復路の航空券を所持している事。4、PCR検査で陰性の判定を受けている事。
オマーンは昨年イギリスで確認された新型コロナウイルスの変異株を警戒し、これまでは国際線の受け入れを拒否し、国境を閉ざしていた。