
モハメド・タウフィーク
カイロ:エジプトの治安当局は、カイロの中心街でムスリム同胞団のネットワークを捕捉したと発表した。
治安部隊によると、このネットワークはトルコ人男性が主導し、「エジプトにおける政治、経済、治安、人権状況に関する虚偽および捏造情報」を含むネガティブなレポートを作成していたという。
情報は国内外で同国のイメージを汚すことを目的としたもので、レポートはトルコの同グループのハンドラーに送られていた。
公式声明によると、国家安全保障部は、トルコの支援を受けてネガティブなレポートを作成するためにムスリム同胞団のグループによって使用されていたバブ・アル・ルーク地区のアパートを監視していたという。この家は、「SITA Studies Company」の看板を掲げ、彼らの活動の拠点として使用されていた。
建物には強制捜索が行われ、同グループのトルコ人財務責任者ヘルミー・モアメン・ムスタファ・ビルジと他の3人のメンバーが逮捕された。彼らに対しては法的措置がとられている。