
パリ:公式データに基づきAFPが集計した木曜日8時(グリニッジ標準時)時点のデータによると、2019年12月にパンデミックが始まってから、中東では100,000人が新型コロナウイルスに感染して死亡した。
この地域では、合計で4,991,770人が新型コロナウイルスの検査で陽性となっている。
死者数という点では、中東は世界で5番目に影響を受けた地域となっており、ヨーロッパ(35,032,194人が感染し789,310人が死亡)、ラテンアメリカおよびカリブ海諸国(19,819,222人が感染し628,398人が死亡)、米国 / カナダ(28,095,746人が感染し492,313人が死亡)、アジア(15,548,576人が感染し245,899人が死亡)に続く。
過去7日間の中東における感染判明者数は1日平均25,114人となり、前週と比較して3%の微増となった。
一方、死者数は1日平均238人で、この1週間で19%減少して明らかに減少傾向にある。
イランはこの地域でパンデミックによる被害が最も大きい国となっている。同国の感染者数1,488,981人のうち58,686人が死亡し、死者数は世界で11番目に多い。
そこから大きく離れて、634,539人が感染して13,140人が死亡したイラクが続き、次いでサウジアラビア(371,356人が感染して6,415人が死亡)、イスラエル(706,416人が感染して5,233人が死亡)となっている。
中国のWHO事務所が2019年12月末にこの感染症の発生を報告して以来、木曜日8時(グリニッジ標準時)時点で、このパンデミックによって世界全体で計107,220,146人が感染して2,353,534人が死亡している。
AFP