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フーシ派の「強引な姿勢」が囚人交換を妨げる 

サヌアでの近日の葬儀でのフーシ派の戦闘員。過激派は囚人交換の一環としての政治家やジャーナリストの釈放を拒否しています。(AFP通信/ファイル)
サヌアでの近日の葬儀でのフーシ派の戦闘員。過激派は囚人交換の一環としての政治家やジャーナリストの釈放を拒否しています。(AFP通信/ファイル)
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22 Feb 2021 02:02:08 GMT9
22 Feb 2021 02:02:08 GMT9
  • 武装組織がジャーナリストや政治家の釈放を拒否
  • ヨルダンでの囚人交換協議が先月再開された

サイード・アル・バタティ

イエメン、アル・ムカラ: 国際的に認められたイエメン政府とイランに支持されているフーシ派との間で行われている最新の囚人交換協議は、フーシ派がジャーナリストや政治家の解放を拒否したために行き詰まっているとイエメン政府と国連当局者が日曜日に語った。

国連の仲介で、ヨルダンの首都アンマンでの協議は先月、双方の囚人301人の解放を目指して再開された。これは、10月に1000人以上の囚人の交換が実現した以前の協議を基盤にしていた。

イエメン政府は、拉致されたジャーナリストや著名な政治家・軍司令官の釈放を拒否し、政府に偽の囚人の釈放を要求することで、会談を放棄したとフーシ派を非難した。

会談に詳しいイエメン政府関係者は、「協議の崩壊を招いているのは、ハウジの強引な姿勢であって、彼らはジャーナリストなどの囚人解放の提案を強く拒否し、囚人の偽名を送ってきて解放を要求してきた」と語った。彼は記者に説明する権限がなかったので、匿名を条件にアラブニュースに話した。

フーシ派に拉致された人々の親族や地元の権利団体は、囚人交換協議が決裂したことに失望を表明している。

何千人もの戦争捕虜の女性親族を支援する組織である「拉致被害者の母の会」のアマット・アル・サラーム・アル・ハッジ会長は、会談の決裂を知って、彼女と、親族の解放を待ち望んでいた捕虜の家族達がショックを受けたとアラブ・ニュースに語った。

「会談の失敗には驚いていない。それはフーシ派の代表団の中に囚人を拷問している悪名高い人物がいるからだ」とアマット・アル・サラムは述べた。さらに、フーシ派は支配下にある地域のから拉致された多くの民間人の解放についての要求を拒否し、戦闘員の交換に限定することを主張していると付け加えた。

「拉致被害者の母親たちは、この会談によって親族が解放されるのを期待していたので、心を痛めている。これは純粋に人道的な課題であり、政治的な目的と混同されるべきではない」と彼女は言った。

イエメンの監視者と政府関係者は、フーシ派が、米政権のイラン政権に対する緩和した姿勢とテロ指定の取り消しを、捕虜交換協議を放棄し、石油が豊富なマリブへの攻撃を仕掛けるための絶好の機会と解釈していると考えている。 

イエメン情報省次官で政治アナリストのガジャラブ氏は日曜日、アラブ・ニュースに対し、米国がフーシ派のテロ指定を取り消した直後に会談の間に融通が利かなくなり、国際社会からの非難を避けるために会談に参加したに過ぎないと語った。

「フーシ派は、囚人交換を利用して、平和への取り組みに真剣である姿勢を表面で見せようとしている」と彼は述べた。

さらに、現在戦闘中のイエメン政府とフーシ派の捕虜の数は、昨年釈放された人たちよりも多いと付け加えた。

戦闘 

日曜、マリブ州中央部と近隣のジュウフ州の主要な戦場での激しい戦闘の急な展開が報告されたと、地元政府関係者やメディアが伝えた。

陸軍部隊と同盟部族は、反乱軍の戦闘員数十人を殺傷した後、マリブ市の北と西のセルワフとアル・カサラの紛争地域へのフーシ派の攻撃を撃退した。イエメンの国防省と現地メディアによると、アラブ連合の軍用機が首都サヌアからマリブの戦場に向かっている反乱軍のための増援部隊を攻撃したため、忠誠者はヘラン山でも反撃に出たという。

第13旅団とヘラン、アル・マシュジャ戦場の司令官であるアリ・アル・フーリ旅団長は、自身の部隊が攻撃部隊に敗北をもたらしたと述べ、マリブでのフーシスの領土獲得に関するメディアの報道を否定した。

「彼らを倒す準備はできている」マリブの陸軍バリケードの向こうで「戦闘員は不動で強い」と陸軍司令官は語った。

現在の戦闘の激化は、今月初めに、イエメン政府が北部の最後の拠点であるマリブの中心都市を奪還するために攻撃を開始したときに始まった。

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