

サード・アル=バタティ
アル=ムカラ:イエメン西部フダイダ州の国連ミッションは日曜日、土曜日の夜、フダイダのアル=ハワク地区の住宅で爆発が起こり、5人の民間人が死亡、3人が負傷したと発表した。
「昨晩、フダイダのアル=ハワク地区の住宅地で爆発が起こり、最大5人の民間人が死亡し、さらに3人が負傷したと報じられた」と国連フダイダ合意支援ミッション(UNMHA)はツイッターに投稿し、イエメンで闘争中の勢力らに対し、民間人を標的にしないよう促した。「UNMHAは、フダイダ合意に違反するこのような暴力行為を強く非難し、各勢力に対し、住宅地を攻撃し、すでに悲惨な状況にある人々をさらに苦しめることのないよう要求する」
ある地元政府関係者は死亡者の生々しい画像を共有しながら、フーシが発射した迫撃砲弾がセイバー・アミーン・アル=フタイニさんの家の中で爆発し、フーシが支配するラバセ地区のセイバー・アミーンさんおよびその家族の多くが死亡したと、アラブニュースに語った。
「今回の犯人はフーシです。フーシは過去にも似たような犯罪行為を数々行なってきました」と、この関係者はメディアに説明する権限を与えられていないため、匿名を条件に語った。
先月、同地区のフダイダで新年に行われた結婚式で投射物が爆発し、5人の女性が死亡した。12月にも、フーシによるミサイル攻撃で紅海の港町の工業団地にて10人の労働者が殺害され、イエメン内外を激怒させている。
日曜日、合同軍(同国の西海岸にある3大軍事部隊の総称)は、市内でフーシと激しい機銃掃射戦を行ったと述べた。