
ワシントン:ホワイトハウスは23日、イラクと4月に戦略的な話し合いを行うと発表した。ISIL勢力の復活を防ぐため、多国籍軍がイラク軍の訓練や助言を目的として国内に駐留することを明確に位置づけることになるという。
「両国の相互の利益について、安全保障から文化や貿易、気候に至るまで広く話し合う重要な機会になる」と、ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は声明で述べた。
報道官はさらに、「今回の対話によって、ISILの復活を抑えるため、多国籍軍がイラク軍の訓練と助言のみを目的として駐留することをさらに明確に位置づけることになる」と、ダーイシュの別の略称を用いながら述べている。
ロイター