
テヘラン: イランの国営テレビが、ナタンツの核施設で遠心分離機に損害を与えた攻撃の容疑者の名前を公表し、国外に逃れたと報じた。
土曜の報道は、容疑者の名前をレザ・カリミと伝えた。
また、カリミとする男のパスポート風の写真も示した。
この報道で、男の逮捕を要請するインターポールの「レッドノーティス」のように見えるものも放映された。この逮捕状は、インターポールの公開データベースじょ上では見られない。またフランスのリヨンに本拠を置くインターポールは、コメントは得られていない。
イスラエルの行状との疑いのある日曜の攻撃は、両国間の影の戦争に火をつけた。イランはこれに反応し、瀕死の状態にある世界の諸大国との核協定を救うことを目指しウィーンで話し合いが行われている中、少量のウランの純度60%までの濃縮を開始した。これは、過去最高の濃縮レベルである。
AP