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イスラエルがレバノンの無人機を撃墜したと発表

上写真、2000年にイスラエルがレバノン南部から撤退したことを記念して国連が定める境界線「ブルーライン」を観察するイスラエル軍。(AFP通信資料写真)
上写真、2000年にイスラエルがレバノン南部から撤退したことを記念して国連が定める境界線「ブルーライン」を観察するイスラエル軍。(AFP通信資料写真)
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28 Apr 2021 11:04:01 GMT9
28 Apr 2021 11:04:01 GMT9
  • イスラエルとレバノンは厳密には依然として戦争状態にある

エルサレム:イスラエル軍は27日、レバノンから同国の領空に侵入した無人機を撃墜し、これまでに撃墜していた別の無人機を発見したと発表した。

「部隊は、ブルーラインの東側で、レバノンからイスラエルの領空に侵入した無人機を撃墜した」と、軍が声明で、国連が定めた境界線に触れながら発表した。

「無人機は、事案全体を通して、IDFによって監視されていた」と、声明は軍の頭字語を使って付け加えた。

これとは別に、軍は部隊が同日それまでに、「数週間前にレバノンからイスラエル領内に侵入したことを受けてIDFによって撃墜された無人機を西部で発見した」と発表し、同無人機がイランの支援を受けたレバノンのヒズボラ運動のものだと特定した。

レバノンやヒズボラから直ちにコメントはなかった。

イスラエルとレバノンは厳密には依然戦争状態にあり、国連軍であるUNIFILは両国の国境をパトロールしている。

2月には、ヒズボラがブルーライン上空を飛行したイスラエルの無人機を撃墜したと発表し、イスラエルも無人機が墜落したことを認めた。

AFP通信

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