
ロイター、ブリュッセル
欧州連合は月曜日に、占領下のパレスチナ自治区へのイスラエル人の入植活動は国際法上違法であり、継続的な平和への見通しを阻害するものであるとの見解を述べた。
「欧州連合はイスラエルに対し、占領者としての義務に従い、すべての入植活動を停止するよう求める」とフェデリカ・モゲリーニ欧州連合外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は声明で述べた。
同氏のコメントは、米国が過去40年間にわたり維持した入植活動が「国際法に違反する」との立場を放棄し、実効的にイスラエルのヨルダン川西岸でのユダヤ人入植地建設の権利を認めたことを受けたものである。