
アブニュース
ドバイ:アラブ首長国連邦(UAE)の公立学校は、9月から遠隔での学習も可能にして再開すると、エミレーツ・スクールズ・エスタブリッシュメント(ESE)が発表した。
ESEによると、教育省、国家緊急危機災害管理局と連携して、生徒と教職員の安全を確保することを目的とした、学校復帰のための特別なプロトコルを作成する予定だ。
この発表は、当局によると、公立学校の72%以上の職員がコロナウイルスの予防接種を完了しており、教室での学習への道が開かれたことを受けて行われたものだ。
また、アブダビ緊急・危機・災害委員会は月曜日、迅速な予防接種プログラムを踏まえ、保育園に対する制限を緩和するよう勧告した。
これまで限られた人数制限で運営されていた保育園は、各グループや「バブル」の子どもたちの数を増やすことができるようになった。
生後45日から2歳までの子どもたちは、従来の8人から12人に、2歳から4歳までの子どもたちは、従来の10人から16人に増やせるようになった。
ただし、保育園は引き続き、各教室で子ども1人あたり3.5平方メートル、オープンエリアでは5平方メートルの最低スペースを確保する必要がある。
今回の決定は、アブダビの子供向け保育園での症例に関連するCOVID-19統計を見直した結果、一貫して感染率が低いことが判明したことによる。
世界的に教育手続きを混乱させたコロナウイルスのパンデミックの発生から1年以上が経過した今、この分野での最新の動きは、保護者にとって歓迎すべきものとなるだろう。