
ムハンマド・アブ・ザイド
カイロ:エジプトの計画経済開発省アーメド・カマリ副大臣によれば、現実的なデータと正確な指標に基づいて、エジプトの状況を反映する国家の多次元貧困指数を策定する必要がある
氏は、カーレド・アブ・イスマイル氏とユニセフおよびエジプト中央動員統計局の代表者らが代表を務める国連西アジア経済社会委員会(ESCWA)の作業部会がエジプトにおける多次元貧困指数(MPI)の策定について話し合うために出席したリモート技術セッションで演説を行なった。
カマリ副大臣は、国際機関同士の協力と、貧困根絶のためにここ数ヶ月にわたって行われた取り組みを称賛した。
ESCWAのチームは、意思決定者たちに結果を単純化して示すためにどのようにMPIアシストツール(MAT)を使うか(国のMPI測定プロセスも容易になる使い方)についてプレゼンテーションを行なった。
このセッションは、エジプト計画経済開発省のタスクフォース、ESCWA、オックスフォード大学の貧困と発展イニシアチブ人間性のタスクフォースの間で2020年11月に始まった多くの会議とワークショップの結論を示した。
会議では、エジプトにおけるMPI測定方法と、この指標の策定に影響を与える要因について、また貧困との闘いに関する政策策定の際にも指数を頼りにすることについて話し合われた。