
アラブニュース
ドバイ:水曜日の夜にドバイを震撼させた、ジャベルアリ港でコンテナ船における爆発が原因で発生した火災は、40分足らずで鎮火されたと同港当局が発表した。
同港が木曜日に発表したところによると、オーシャントレーダー号で深夜前に発生した火災の原因についての調査が開始されている。
当局によると、火災が発生した第1ターミナルを含めて、木曜日は混乱なく通常通りの操業が続けられており、事故による負傷者の発生には至っていないとのことである。
発表では、ジャベルアリ港、ドバイ市民防衛隊、ドバイ警察が、迅速に対策を講じ、可燃物を積載していた当船の火災を消火した、と付け加えられた。港当局者は、船に漏れと煙が見られ際に、船とその周辺エリアからの避難を命じた。
発表によると、「この事故では、関係当局の迅速な処置のおかげで、負傷者の発生には至っておらず、関係当局により、小型船の荷揚げに使用される他ターミナルよりも古い第1ターミナルに停泊していた当船から避難命令が出され、一方、他の第2、3、4ターミナルは通常の操業が続けられ、港の操業が中断することなく継続されるようにした」とのことである。
シェイク・マクトゥーム・ビン・ムハンマド・ドバイ副首長は、「施設の業務が混乱なく継続されるようにするための取り組みを指揮する」ため、木曜日の朝に同港を訪れた。
ジャベルアリ港は、ドバイ首長国とアブダビ首長国の国境近くにあり、中東最大の港である。