

モハメド・アブ・ザイド
カイロ:エジプトとアラブ首長国連邦(UAE)は空軍の合同演習を終了したと、エジプト軍の広報担当者が発表した。
「Zayed-3」と呼ばれる演習では、さまざまな最新の航空戦闘作戦において、コンセプトの統一、スキルの向上、合同作戦の管理の連携を図るために、理論と実践を深めるセッションが実施されたと、アルカン・ハルブ・ガリブ・アブデル・ハーフェズ大佐が付け加えた。
両軍のマルチロール戦闘機は、敵の標的への攻撃や最重要対象の一斉防御の他、空中給油などの訓練のために、複数の合同演習を実施した。
軍の広報担当者は、今回の訓練を通じて「両国の空軍の連携によって達成された、卓越したレベルと高い専門性」を示すことができたと述べた。
訓練の目的は、合同の航空戦闘作戦を効率的かつ有能に管理できる部隊の能力を高めることにある。
8月2日、エジプト国軍は、空軍がUAEのアルダフラ空軍基地に到着し、訓練に参加したと発表した。
訓練は、地域の安全保障と安定を危険にさらす可能性のある、あらゆるリスクと課題に対処する能力を最大化するために、両国軍の関係強化を考慮して実施された。