
アラブニュース
ドバイ:アラブ首長国連邦はアフガニスタンから他国へ避難する途上のアフガニスタン国籍の5000人を一時的に受け入れると合意した
米国の要請を受けて、アラブ首長国連邦は避難民を一時的に受け入れるが、避難民はその後他国へ移動することになると、アラブ首長国連邦の外務・国際協力省は20日に述べた。
避難民は近日中に米国機でカブールからアラブ首長国連邦に移動すると、エミレーツ通信社(WAM)は伝えた。
アアラブ首長国連邦は同国の航空機と空港を使ってこれまでアフガニスタンから8500人の避難を助けたとWAMは付記した。
この取り組みはアラブ首長国連邦が国際協力の強化に深く関与している証だと、外務・国際協力省、国際開発担当のスルタン・モハンメド・アル=シャムシ副大臣が述べた。
「アラブ首長国連邦は常に平和的な多国間での解決を目指しており、先の見えないこの時代にアフガニスタン人援助の取り組みを進めるため、国際的なパートナーとの共同作業の継続を切望する」とアル=シャムシ副大臣は述べた。