
モハメド・アブ・ザイド
カイロ: エジプト政府は43人のエジプト人をアフガニスタンから退避させた。
国営の中東通信 (MENA) によると、月曜日の遅くに退避者を乗せた軍用機がカイロに着陸した。
43人の退避者には、アフガニスタンのエジプト人コミュニティの 人々、アズハルの派遣員、在カブール・エジプト大使館の職員が含まれていた。
現地テレビ局の映像には、カイロに着陸したエジプト国旗を持つ帰国者が映されていた。帰国者は軍当局者と保健当局者に迎えられた。
エジプトのメディアによると、アフガニスタンの治安状況の悪化を受け、アブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領が退避作戦を指示したという。
帰国者の一人は声明の中で「エジプトに到着した時の喜びを言葉で表現することはできません。エルシーシ大統領の主導で支援を提供してくれた国家に感謝します」。
アフガニスタンから帰国したアズハル派遣団のリーダーであるシェイク・ショーキ・アブ・ザイドは、プロフェッショナルな方法で退避完了まで派遣団の安全を維持したエジプト総合情報局 (GIS) の役割と能力を高く評価した。