
テヘラン:テヘランで市議会選挙が行われた後、イラン内務省が首都テヘランの新しい強硬派の市長を承認した。
アリレザ・ザカニ氏(55)は議会研究センターの所長職にあり、2021年のイラン大統領選では承認を受けた7人の候補の1人だった。
同氏は、同じ強硬派で最終的な勝者となったイブラヒム・ライシ師に道を譲るため、その後出馬を辞退した。
ザカニ氏は以前議員職に就いていたこともあり、1999年にはテヘラン大学の革命防衛隊志願兵部隊の隊長を務めていた。
ザカニ氏は、テヘラン大学美術学部の建築学教授であったピルーズ・ハナチ市長の後を継ぐことになる。同氏は以前、都市開発担当の副市長職にも就いていた。
バス転落事故で16人が死亡
イランの国営テレビによると、イラン西部でミニバスが崖から転落し、16人が死亡、12人が負傷した。事故は2日、クルド人地区にあるコルデスターン州で起きた。
12人の負傷者はサナンダジュ市にある病院に搬送されたと報じられている。
イランの危機管理組織が、救急ヘリコプターと救急バス、および6台の救急車を現場に配備した。
AP