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イエメン人、モカ港を爆撃したフーシ派に抗議

国旗やプラカードを掲げたモカの住民が通りを行進し、港の操業を停止させているフーシ派の爆撃を非難した。(提供写真)
国旗やプラカードを掲げたモカの住民が通りを行進し、港の操業を停止させているフーシ派の爆撃を非難した。(提供写真)
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14 Sep 2021 04:09:12 GMT9
14 Sep 2021 04:09:12 GMT9
  • モカの住民は国連に対し、フーシ派の「テロ」攻撃からイエメンの民間エリアを守るよう要求した

サイード・アル・バタティ

ムッカラー:イエメンの紅海に面したモカの町の人々は13日、フーシ派のミサイルと無人機による攻撃でモカ港の一部が被害を受けたことに抗議した。

国旗やプラカードを掲げたモカの住民は通りを行進し、フーシ派による爆撃を非難するとともに、ストックホルム合意に違反するフーシ派の「テロ」攻撃からイエメンの民間エリアを守ることを国連に要求した。

イランの支援を受けるフーシ派は11日、戦略的に重要なモカ港に向けてミサイルや爆発物を搭載した無人機を相次いで発射した。攻撃によって修復されたばかりのインフラや人道支援物資・食糧を保管する倉庫が被害を受けた。

今回の攻撃は、戦争で破壊されたインフラの一部の修復が終わったことを受けて、地元当局がモカ港での操業再開を正式に発表する準備をしていた直後に行われた。攻撃による死傷者は出なかった。

港の労働者たちは、フーシ派の攻撃によって港の操業が停止していると話した。ある労働者はアル・ガド・アル・ムシュレクTVに対し、「無人機が怖いので作業を中断している」と語った。

フーシ派による攻撃は、ハンス・グルンドベルグ国連イエメン新特使が国連安全保障理事会で初めてブリーフィングを行った翌日に行われ、イエメン内外から怒りと非難の声が上がっている。

イエメンのマイーン・アブドルマリク・サイード首相は12日、「テロ組織」フーシ派によるモカへの攻撃は、イエメンの経済インフラを標的とし、人道支援物資や地元業者の商品を保管している港の倉庫を焼くことで、イエメンの人道的危機を深刻化させることを目的としていると述べた。

サイード首相はオランダのピーター・デレク・ホフ大使とリヤドで会談を行った。会談でサイード首相は、フーシ派に和平の受け入れやイエメン全土での軍事行動の停止に加え、サウジアラビアの民間目標に対する攻撃の停止を迫るために、フーシ派に対する圧力を強化することを求めた。国営サバ通信が伝えた。

国営サバ通信は、マアリブにおけるフーシ派の軍事行動とモカ港に対する攻撃は、イエメンの「和平プロセスのためにならず、憂慮すべき兆候だ」とするオランダ大使の発言を報じた。

タイズ県のナビル・シャムサン知事も同様にフーシ派によるモカへの攻撃を非難し、フーシ派はタイズでの経済活動を復活させようとする政府の取り組みを妨害し、タイズの包囲を強化しようとしていると述べた。
散発的な戦闘

一方、タイズ県と隣接するホデイダ県では、この48時間の間に、ホデイダ市とヘイズ地区で政府軍とフーシ派による散発的な激しい戦闘が発生した。

イエメン西海岸に駐留する3つの主要な部隊の総称である統合軍は12日の夜、ホデイダの東にあるキロ16地区で、フーシ派による短時間の攻撃を撃退したと発表した。フーシ派は死傷者を出して退却したという。

また、ホデイダ県ヘイズ地区の西で統合軍とフーシ派の激しい戦闘があり、フーシ派数人が死傷した。

イエメン政府とフーシ派がストックホルム合意に署名した2018年末以降、フーシ派による砲撃や地雷によって数百人の民間人が死亡した。ストックホルム合意はホデイダ県における敵対行為の終結を目的としている。

マアリブ県では、フーシ派がアル・カサラ、マシュジャ、セルワ、ジャバル・ムラドで政府軍に対する新たな攻撃を開始し、政府軍とフーシ派の間で激しい衝突が起きた。

地元メディアが13日に伝えたところによると、マアリブ市に向けた進軍を必死に目指すフーシ派は、12日に政府支配地域への新たな攻撃を行った。親政府派の部隊はアラブ連合軍の戦闘機による数十回の航空支援を受けてフーシ派の攻撃を阻止し、数十人のフーシ派戦闘員を死傷させた。

中部マアリブ県では、2月にフーシ派がマアリブを奪取するための攻勢を再開して以来、数千人の戦闘員や民間人が死亡している。マアリブはイエメンの北半分に残された政府の最後の拠点となっている。

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